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Cyberpunk

 今回の進級制作展のテーマは「ブランディング」でした。
しかし、その実態はとても自由で、創造性の高いものとなっていました。
他の人がそれぞれやりたいことをやりたいようにのびのびと制作している中で、私は当初準備していた制作に疑問を感じていました。
「これが本当に自分のやリたいことなのか」という葛藤は尽きることなく期限が私に迫つていました。
そしてついに、私はプランディングをやめました。
この課題は、本来ならば自身の中でクライアントを作リ出し、依頼を想像して制作をしていくものです。
しかし、私はクライアントを、人一人を創るにはあまリに他人を知リません。
「私はデザインを制作するならば誰かの理想に沿うように、相手もその理想も深く知ってから取リ組みたい」。
だからこそ、私はよく知らない他人を基に描いた想像上の理想に気持ち悪さを感じたのです。
そこで、私は新たに私がよく知るものを基に制作を進めめることとしました。

ところで、私はひどく弱い人間です。
もちろん強い人間が存在するのかという問いはあリますが、それにしても私は自身が非常に脆い人間だと思うのです。
身体で言えば、 週五日間のこの学校生活は胃痛・腹痛を中心として精神面でも体調を崩すばかりでこの一年間を息も絶え絶えに戦ってきました。
そんな中就職を考える時期となリ、やリたくないことをやらなければいけない、そうなった時果たして私はそれを呑み体調を崩すことなく生きていけるのかという不安が募るばかリです。
しかしそんな私でもこうして絵を制作することだけはストレスを感じずに続けることができています。
私にはこれらの絵が、ただ一つの蜘蛛の糸のようにも思えるのです。
少し品のない言い方をするならばこの絵に誰かが値をつけることで、たとえそれが一円だったとしても私にとってそれは大きな意味を持ちます。
だからこそ、この絵はそんな弱い私を、私という一人の画家として成ることがで きる可能性で満たし、皆さんに私という存在を知ってもらうことができる。
これは、私自身のブランデイングです。

抽象画1

「MERCURY]

抽象画2

「VENUS」

抽象画3

「EARTH」

抽象画4

「MARS」

抽象画5

「JUPITER」

抽象画6

「SATURN]

抽象画7

「URANUS」

抽象画8

「NEPTUNE」

抽象画9

「PLUTO」